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経絡とヨガ9

  • kanpodo
  • 2021年6月3日
  • 読了時間: 3分

更新日:2021年8月24日


6.心を調える


行ないを調え、身体を調え、呼吸を調えて感覚を調えたらいよいよ心を調える段階になります。


人間は身体と心を持って生きています。

そしてお互いに影響をし合ってバランスを保っているのです。


身体に不調があると心は落ち込んだり不安定になってしまいます。

心に悩みや不安があると身体も元気でいることが難しいものです。


心身ともに調子が良くバランスがとれていてはじめて健康な状態と言えるでしょう。


では「心を調える」って?どのようにすれば良いのでしょう。


一般的に言われているのは「瞑想」です。最近では「マインドフルネス」などと言われることもあるようです。


常にあちこち動いて変化の激しい心を落ち着かせて一点に集中させておく。そうすることによって「自分の深いところが見えてくる」のです。


まずは呼吸に集中してみましょう。息を吸うとお腹が出て吐くと凹む、横隔膜を動かす腹式呼吸をしてみましょう。自分のペースで1、2、3、4と数を数えてリズムをとって。


意識は動いているお腹に置くと良いでしょう。


しばらく続けているといつの間にかいろんな思いに気を取られて呼吸を忘れていることに気づくでしょう。


いつも抱えている不安、心配事、悩み…あるいはいつも楽しみにしていること、希望、将来の夢や計画など。


最初のうちはいろんな思いや記憶や感情が湧いてきて、それに気を取られてしまうのが普通です。それで良いのです。


何かの思いに気を取られてしまっているのに気づいたら、またお腹に意識を置いて呼吸に集中することを繰り返すのです。


毎日5分でも良いので続けていくとそのうちに湧いてくる思いは思いとして眺めながらお腹の呼吸はしっかりできている状態になってきます。


それは自分の心を客観的に見られるようになってきた状態です。


そうなってくると前の日に仕事で叱られて腹がたった感情なども、怒りに巻き込まれずに冷静に眺められるようになってきます。


すると、叱られた原因や反省すべき点が客観的に分かってきてそのように行動できるようになって、心と行動のバランスがとれてくるのです。


始めのうちはそううまくいきません。


でも、根気よく続けること。ルーティンになってくると呼吸によって身体は元気になってきますし反省と行動によって心も安定してきます。


そうやって心身のバランスがとれていると不調はいつの間にか解消されてきます。

もし不調になってもどのようにしたら良いかわかるので解決が早いのです。


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このように当院ではヨガを取り入れたセルフケアを指導・アドバイス致します。


ご興味のある方はどうぞお問い合わせください。

 
 
 

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