経絡とヨガ8
- kanpodo
- 2021年5月22日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年6月4日

5. 感覚を調える。
私たちは日々いろいろな刺激に晒されています。
目覚まし時計のアラームに始まって、朝の洗顔の水の冷たさやコーヒーの香り、通勤電車ではイヤホンをつけて好きな音楽を流し、仕事ではパソコンの画面からの光を浴び続け、そして尚も事あるごとに見てしまうスマホ。
そしてやっと1日が終わって寝る前でもついスマホに手が伸びてしまう…。
このデジタル社会では目からの刺激は特に多くなっていますね。
・・・こうしていつの間にか刺激に慣れ刺激がないと物足りないと感じるようになってしまいます。
この刺激が過剰になってしまうとストレスを生み心身に負担をかける元ともなるのです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
感覚を調える一つの提案として、ながら癖を見直してみる事をお勧めします。
テレビやスマホを見ながらの食事をやめてみる。
すると食事を目や舌で感じ味わう感覚が大きく深くなります。
音楽を聴く時は目を閉じて音楽を全身で味わってみる。
すると心地よい音楽では心身のリラックスを感じることでしょう。
心は常に外部からの刺激に感覚機能で反応して動くことが多いものです。
その様々な感覚を自分で制御していくことによって心が感覚に振り回されずに心身のバランスをとる術が自然に身についてきて、自分で自分をケアすることができるようになるのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
当院ではこうした日々の行動の中でできるセルフケア・セルフコントロールのアドバイスをさせて頂いています。
ご来院の際やメールでもお気軽にお訊ね下さい。
Comments