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経絡とヨガ6

  • kanpodo
  • 2019年8月11日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年3月1日



前回の続きです。

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3、身体を調える


一般的に「ヨガ」と言うといろんなポーズをとるイメージが大きいと思います。

それがここの部分なのです。全体の一部なんですね。

そういうふうに一部分にスポットを当てて「◯◯ヨガ」と呼んでいろんな種類のヨガに枝分かれしているようです。

ポーズをとることを中心に行うヨガは「ハタヨガ」と言いますが、ここでは経絡と健康や美容に関して身体を調えるためのお話です。

・・・ヨガでは経絡はナディ、気はプラーナに相当します。

経絡(ナディ)の流れというのは解剖学には無いですが皮下を流れる水分や結合組織にその働きを見出す説があります。

身体を伸ばしたり曲げたりすることで身体中を巡る経絡を刺激し流れを促して全体のバランスをとるようにすることが目的になります。

すると結果的に内蔵の状態も良くなり肌の感じも健やかに潤ってきます。

どのようなポーズがどの経絡を刺激するかは長くなってしまうのでここでは解説を省きますが、これも経絡とヨガは対応しています。

・・・そして関節の部分には関節包という袋になっていて潤滑油の役目をする関節液が分泌され水分が溜まりやすくなっています。 

と言うことは滞りも起きやすい。この関節を日頃からよく動かしておくのがポイントです。

大切なツボも関節の周囲に多くあります。

肩・ひじ・手首・指・股関節・ひざ・足首・足の指・そして首から腰までの脊柱はそれぞれ骨のつながりの関節です。

動かし方の基本は、回せる関節は出来るだけ大きく円を描くように曲げ伸ばしの関節も可動域いっぱいにゆっくりと。

もし痛い部分があったら、そこは無理せず少し止めて息を吐くように。

・・・全ていっぺんに行なうと数十分かかりますのでご自分のできることから少しずつで良いのです。

これもご希望の方にはご指導致します。

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当院ではこのように東洋医学的な鍼灸にヨガをリンクさせた

応用的なアドバイスも行なっています。

ご興味のある方はお気軽にお尋ねください。

 
 
 

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