経絡とヨガ3
- kanpodo
- 2019年3月29日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年3月1日
ヨガには8つの段階・階梯があります。
わかりやすく簡単に説明してみますと以下になります。
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1、行ないを調える(悪いことをしない)
社会生活の中で、人を騙したり盗んだり傷つけたりすると罪に問われます。
でも犯罪でなくてもちょっとしたことで後めたいことをしてしまうと心が不安定になります。心の不安定さを重ねていくと身体の不調を引き起こしてしまうものです。
2、行ないを調える(良いことをする)。
3、身体を調える。
4、呼吸を調える。
5、感覚を調える。
6、心を調える(集中〜浅い瞑想)。
7、深い瞑想(自己否定)。
8、三昧(対象との合一)。
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・・・・7や8は修業色が強いので一般的向けではありません。
本当は掘り下げて行くともっともっと深い部分はあるのですが日常生活に活かせるものとして広く「ヨガ」として知られている3の身体を調える:いろいろなポーズをすることで
特定のナディ(経絡)を刺激して身体のバランスを調える。
4の呼吸を調える:意識的にリズミカルな呼吸をすることでプラーナ(気)を取り入れたり放出して身体の内と外(大気=自然)とのバランスを調える。
5、6:坐禅のように外界からの刺激を静めて呼吸や下腹部、あるいはチャクラ(主要なツボに相当)などに意識を集中して心を安定させ身体と心のバランスをはかる。
と言う部分は生活に健康に美容にとても役に立つものだと思います。
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鍼灸では施術者にツボを刺激してもらい経絡を調えて体調改善をはかる受動的な方法とするとヨガでは自分で身体を動かしたり呼吸を制御して心身を調える能動的な方法と言えるかも知れません。
ご興味がありましたら言って頂ければ可能な範囲でご指導致します。
(私もまだまだ未熟な自分を抱えながら歩んでいるので)
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当院ではこのように東洋医学的な鍼灸にヨガをリンクさせた応用的な施術を行なっています。






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